お好み焼き|オタフクノート

キャベツの甘さを知ってお好み焼きをおいしく!

お好み焼トリビア
お好み焼きのメイン食材となるキャベツですが、実は季節によって甘さや水分などの品質が変わるのをご存知ですか。お好み焼きを“もっとおいしく”するためのキャベツの雑学をお伝えします。


オタフクでは、キャベツの糖度(甘さ)を毎日測定※しています。
そのデータでは、春のキャベツは糖度が平均7.8度という結果でした。この数値はトマトなどの甘さと同じくらいです。夏は平均6.2度、秋は平均6.9度と春に比べ低く数値です。
一番高いのは冬で、平均10.2度といちごの甘い時と同じくらいの糖度となります。
冬は高いものではメロンと同じ糖度13度になるものもあり、果物と同じくらいの甘さがあれば当然お好み焼きもおいしくなります。


糖度が違うとお好み焼きの味にも影響してきます。
夏の糖度が低いキャベツは甘みのある“たまねぎ”を加えたり、うま味のある“天かす”を多めにするなど工夫をするとお好み焼きがおいしくなります。
また水分もお好み焼きの仕上がりに影響します。水分が少ない夏はキャベツのカットを少し細かくすると硬すぎず、良い触感のお好み焼きになりますので、是非試してみてください!

現在オタフクでは、静岡にある(株)増田採種場様と共同で「お好み焼きに合うキャベツ」の品種改良にも取り組んでいます。これから年中を通じておいしいキャベツがお届けできるように頑張っていきます。

※オタフクお好み焼館(広島市)に入荷されたものを測定した数値となります。

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