• お好み焼食材と栄養

探求!お好み焼

重ね焼きの広島お好み焼と、混ぜ焼きの関西お好み焼。
基本的な具材をご紹介します。

広島お好み焼

基本の具材: 生地、魚粉、キャベツ、天かす、青ねぎ、もやし、豚肉、麺、卵、お好みソース、青のり
材料を混ぜずに重ねて焼くので、“重ね焼き”とも呼ばれる広島お好み焼。キャベツの甘みが際立ち、そばが入ることで一枚でも満足できるお好み焼です。

広島お好み焼

青のり(Seaweed)
海藻類の中でもマグネシウム含有量が高く、ビタミンB12やヨウ素などの栄養も含まれています。オタフクの青のりは国内産のすじ青のりを使用。鮮やかな色味と豊かな香りが食欲をそそります。

お好みソース(Okonomi Sauce)
オタフクお好みソースは野菜・果実、酢や塩などの各種調味料と約20種類の香辛料をブレンドしてつくられます。原材料に油を含まないノンオイルの調味料です。

卵(Egg)
卵は体に必要な栄養素のほどんどを含有し、食事から摂らなければいけない必須アミノ酸のバランスが良い、優秀な食品です。また、たんぱく質の一部は加熱によって吸収率が上がるので、お好み焼の調理法にピッタリです。

麺(Noodles)
脳の働きや運動時のエネルギーになる炭水化物は欠かせない栄養素です。炭水化物には食後の血糖値を上昇させるという特徴がありますが、キャベツに含まれる食物繊維が血糖値の上昇をゆるやかにします。

豚肉(Pork)
豚肉はたんぱく質だけではなく、体の組織づくりに役立つ必須アミノ酸・リジンなどが含まれています。体内ではつくれない必須アミノ酸は2つ以上の食材を組み合わせて摂るとよいといわれており、お好み焼で卵と豚肉、Wの必須アミノ酸を摂ることができます。

もやし(Bean Sprouts)
もやしにはカルシウム、カリウム、葉酸、ビタミンB1、ビタミンC、アスパラギン酸など、様々な栄養が含まれるヘルシーな食材です。

青ねぎ(Green Onions)
ねぎにはビタミンB₁の吸収を高めるといわれている香り成分・アリシンが含まれています。疲労回復につながるビタミンB₁は豚肉に含まれており、ねぎを加えることでさらにビタミンB₁を補給でき、疲労回復やスタミナアップにつながります。

天かす(Pieces of Crisp Tempura)
天かすを入れることでお好み焼の旨味が増します。オタフクの天かす天華は、小麦粉だけでなく、いか粉(スルメ100%)をブレンドした天かすです。

キャベツ(Cabbage)
キャベツはお好み焼に欠かせない食材。甘みや食感といったおいしさはもちろん、ビタミンCやカルシウムなどの栄養素を含む、食卓の定番野菜です。また、胃粘膜の保護や消化吸収を促す作用が期待できる栄養素・ビタミンUを保有しています。

魚粉(Fish_meal)
魚粉にはたんぱく質が含まれており、生地全体に旨味をつけることができます。オタフクのかつお粉は昔ながらの燻製方法による香り高い風味が特徴です。

生地(Batter)
お好み焼の生地に含まれている小麦粉には、日々の活動を助けるエネルギー源・炭水化物が含まれています。広島お好み焼こだわりセットは、引きやすく伸びやすいお好み焼ミックス粉などがセットになっており、広島お好み焼が美味しく出来上がります。

関西お好み焼

基本の具材: 具材を混ぜたタネ(卵、小麦粉、キャベツ、青ねぎ、天かす、紅しょうが)、豚肉、お好みソース、マヨネーズ、青のり、かつお節
広く一般的なお好み焼“混ぜ焼き”です。材料を刻んで混ぜて焼くだけですが、混ぜ方や焼き方を少し工夫するだけでふっくらおいしく仕上がります。

関西お好み焼

かつお節(Dried Bonito Flakes)
かつお節には私たちの体に欠かすことのできないたんぱく質をはじめ、リン、カリウム、ビタミンDなどが含まれています。

青のり(Seaweed)
海藻類の中でもマグネシウム含有量が高く、ビタミンB12やヨウ素などの栄養も含まれています。オタフクの青のりは国内産のすじ青のりを使用。鮮やかな色味と豊かな香りが食欲をそそります。

マヨネーズ(Mayonnaise)
主な原料は「たまご」「植物油」「酢」「塩」で、たまごにはビタミンAやD、ミネラル、脂質が含まれています。また、お酢も体に良いと言われており、適度にかけることでお好み焼をおいしくします。

お好みソース(Okonomi Sauce)
オタフクお好みソースは野菜・果実、酢や塩などの各種調味料と焼く20種類の香辛料をブレンドしてつくられます。原材料に油を含まないノンオイルの調味料です。

豚肉(Pork)
豚肉はたんぱく質だけではなく、体の組織づくりに役立つ必須アミノ酸・リジンなどが含まれています。体内ではつくれない必須アミノ酸は2つ以上の食材を組み合わせて摂るとよいといわれており、お好み焼で卵と豚肉、Wの必須アミノ酸を摂ることができます。

具材を混ぜたタネ(The Mix Batter and Vegetables)

※具材を混ぜたタネ(The Mix Batter and Vegetables)

卵(Egg)
卵は体に必要な栄養素のほどんどを含有し、食事から摂らなければいけない必須アミノ酸のバランスが良い、優秀な食品です。また、たんぱく質の一部は加熱によって吸収率が上がるので、お好み焼の調理法にピッタリです。

小麦粉(Flour)
糖質を含有する小麦粉ですが、豚肉に含まれるビタミンB₁はその糖質の代謝を促してエネルギーに変える働きがあります。小麦粉と豚肉というお好み焼の組み合わせは、効率的なエネルギー生産が望めます。

キャベツ(Cabbage)
キャベツはお好み焼に欠かせない食材。甘みや食感といったおいしさはもちろん、ビタミンCやカルシウムなどの栄養素を含む、食卓の定番野菜です。また、胃粘膜の保護や消化吸収を促す作用が期待できる栄養素・ビタミンUを保有しています。

青ねぎ(Green Onions)
ねぎにはビタミンB₁の吸収を高めるといわれている香り成分・アリシンが含まれています。疲労回復につながるビタミンB₁は豚肉に含まれており、ねぎを加えることでさらにビタミンB₁を補給でき、疲労回復やスタミナアップにつながります。

天かす(Pieces of Crisp Tempura)
天かすを入れることでお好み焼の旨味が増します。オタフクの天かす天華は、小麦粉だけでなく、いか粉(スルメ100%)をブレンドした天かすです。

紅しょうが(Pickled Red Ginger)
独特の風味がある紅しょうがには、血行を促進する辛味成分のジンゲロン、免疫力を強化するはたらきをするショウガオールが含まれています。香り成分シネオールは食欲を増進させ、健康的な毎日をサポートしてくれる食材です。

参考資料:『図解でわかる!からだにいい食事と栄養の教科書』(永岡書店)、『最新決定版 食材事典』(学研プラス)