• 広島お好み焼の焼き方

『麺で変わる?生麺の広島お好み焼を作ろう!』

広島お好み焼を作る際、どんな麺を使えばいいの?とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今日はに注目して、お届けします♪

その1 麺の種類について

市販されている麺は大きく分けて3つあります!

①ゆで麺 ②蒸し麺 ③生麺

では、これらはどのように違うのでしょうか?

①ゆで麺

生麺を適切な柔らかさになるまで茹でて袋詰めしたのが、ゆで麺です!
茹でることにより水分が加わるので、ツルっとした麺に仕上がっています♪
広島お好み焼の他に、ラーメンなどにもおススメです。

②蒸し麺

生麺に蒸気を使って蒸し上げて袋詰めしたものが、蒸し麺です。
ゆで麺は茹でることで水分が入りますが、蒸し麺は蒸す作業なので、
ゆで麺と比較して麺に含まれる水分割合を表す含水率が低くなります。
その為ソースの絡みが良く、食べた時のソース感が持続します。
また、ゆで麺に比べて麺に歯ごたえがあります。
こうして写真で見比べてみると、ゆで麺と蒸し麺の差がわかりやすいですね!

③生麺

ゆで麺や蒸し麺と違って、加熱処理を行わず販売しているものが生麺です。
直前に茹でて使用する為、3つの中でもっともコシがあり、麺の香りが強いのが特徴です。
販売しているのを見たことはあるものの、購入したことはないという方も多いのではないでしょうか?
このように麺でも様々な種類・特徴があるんですね~~!

今回ご紹介した作り方や特徴は一般的なものであり、製造メーカーによって製法などが異なる場合があります。
そして、地域でも差があり東日本では蒸し麺が、西日本ではゆで麺が主流なんですよ♪
どの麺を選ぶかは、上記のような特徴をもとに選択するのがおススメ♪
事前に茹でる・蒸す作業がしてあるゆで麺・蒸し麺は、家庭で簡単に広島お好み焼を作ることができますよ★
一方で、生麺は、家庭で茹でる作業が必要になります。
ですが、そのひと手間でさらに本格的なお好み焼に仕上がるんです!
今回は、そんな生麺を使った広島お好み焼の調理方法をご紹介します♪

その2 生麺の調理方法について

麺の味をしっかり感じる生麺は、サラダ油との相性バッチリ!
さらに麺がパリッと仕上がり本格的な広島お好み焼に仕上がります。

①まずは、麺を茹でる下準備として、たっぷりのお湯を沸かします。
②広島お好み焼の食材を積み上げてひっくり返した後に、生麺を茹でましょう。
茹で時間は、袋の表示時間に従ってください。

③ホットプレート(180度)またはフライパン(弱火)に茹でた麺を広げて、お好み焼と同じ大きさに広げます。

④サラダ油(大さじ1程度)を麺に回しかけます。
しっかりと麺をパリッと仕上げたい方は、お好みでサラダ油を足してもOK♪

裏面を見てみると…んん~パリっと仕上がっています★

⑤広島お好み焼をのせて、玉子で仕上げます★

ソース、青のりをかけて完成しました~!

周りから覗く麺のパリッとした部分が伝わりますでしょうか?♪
見た目だけでなく、麺の香りをしっかり感じる味わいになっています。

YouTubeオンライン教室では、生麺で作る広島お好み焼を動画わかりやすく紹介しています。

皆さんも、麺の香り豊かな生麺を使って広島お好み焼にチャレンジしてみてくださいね!