お多福醸造大和工場に太陽光発電設備を導入

ニュースリリース 2022年10月20日

お多福醸造大和工場に太陽光発電設備を導入

 お多福グループのお多福醸造株式会社(本社:広島県三原市大和町、代表取締役社長:佐々木 孝雄)は、CO2排出量削減の一環として再生可能エネルギーの活用を推進するため、2022年8月、PPAモデルにより大和工場へ太陽光発電設備を導入しました。
 建屋屋上に太陽光パネル407枚(発電出力120kW)を設置し、年間約15万kWhの発電量を想定しています。これによりCO2排出量を年間約7.2%削減する見込みです。



 PPAモデル(環境省補助金事業)とは「Power Purchase Agreement モデル」の略で、PPA(発電)事業者が自らの負担により建物所有者の敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を建物所有者に販売するビジネスモデルで、建物所有者は設備における初期投資や設備の維持・管理の負担がないという特徴があります。
 お多福グループの国内3工場(本社工場・日光工場・大和工場)では、オタフクソース株式会社本社工場(広島市西区)に太陽光発電設備を設置していますが、PPAモデルによる導入は大和工場が初めてです。

 お多福グループは1922年に「佐々木商店」として創業したのち、1938年から醸造酢の製造を始めました。造酢専用工場として大和工場を建設したのは1990年のことです。醸造酢は当グループのものづくりの原点であり、水や空気など豊かな自然環境は酢づくりに欠かせません。今後も、SDGsのリード工場を目指し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
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