- 焼そばトリビア
愛される焼そば、ブームの変遷と定着
大正時代(1912~1926年)に生まれたとされるソース焼そば。戦時中は一時衰退しますが、戦後(1945年~)は、中国などの戦地から帰った人々によって麺文化が全国に広まります。
1950年代にはソース焼そばが全国各地で定着。この時期が、第一次焼そばブームにあたります。1960年、オタフクソースは業界に先駆けて、日本初の焼そば専用ソースを発売しました。
続いて、世の中に即席袋麺の焼そばが登場。1970年に入ると、チルド麺、カップ焼そばが続々誕生し、家庭料理としての地位を確立して第二次ブームを迎えます。
家庭料理として定着した焼そばですが、1990年代末~2000年代には、ご当地焼そばが観光資源として注目され、全国各地で焼そばが脚光を浴びます。グランプリイベントなどを通じて、地域グルメとしての焼そばが全国的に認知されました。これが、第三次焼そばブームといえます。
さらに、2010年代後半に入ると焼そば専門店の台頭により、自家製麺や独自の調理法を用いたこだわいの強い焼そばが登場。SNS映えするビジュアルも相まって、都市部を中心に人気が拡大しました。2020年前後のコロナ禍で一時的に勢いを失うも、テイクアウト需要の高まりを追い風に、ラーメン店なども参入。専門店が再び増加し、現在なお、焼そば業界は盛り上がりをみせています。
家で食べる焼そばの形態もさまざまですし、外食店や専門店、お好み焼店で焼そばを選ぶのも楽しみのひとつ。気分次第で食べ方のスタイルを選べるのも焼そばの魅力です。




