- 関西お好み焼の焼き方
キャベツのカットで変わる!?お好み焼の変化
みなさん、お好み焼の食材といえば何を思い浮かべますか?
…そう!キャベツですよね (^O^)/
お好み焼を作るとき、「キャベツの切り方どうしよう?」と考えた経験はありませんか??
そんなお悩みを解決すべく、今回は!!
『キャベツの切り方で、お好み焼にどんな違いが生まれるのか』
検証してみました!
今回は、キャベツの切り方を3パターン用意して、お好み焼を作っていきますよ~!
①みじん切り
②粗みじん切り(幅3㎜×長さ2㎝)
③千切り


キャベツを150gずつ用意しました。切り方によって量の見え方もかわってきますね~
では、他の具材(生地・天かす・ねぎ・卵)と一緒に混ぜていきます!


やはり、「キャベツが細かいほど、混ぜやすい」です。
③千切りキャベツは混ぜにくく、混ぜるのに時間がかかりました。
また、①みじん切りの生地はやわらかい印象です。キャベツの水分が出てきているからだと考えられます。
それでは、焼いていきます!!
200℃に温めておいたホットプレートに、生地を厚さ2㎝になるように円形に広げます。


このまま、3分焼きます。3分後、豚肉を乗せひっくり返します。


①みじん切りのお好み焼は、キャベツがぎゅっと詰まっているように見えますね~。
次に、蓋をして5分焼きます。5分後、再びひっくり返して、2分焼きます。
そして完成!!完成したお好み焼の断面がこちらです!


では、実食!!!!!
キャベツの食感が残っている順に並べると①みじん切り、②粗みじん切り、③千切りとなりました。千切りが一番柔らかく仕上がりました。長いキャベツの方が、キャベツ同士の間に隙間ができ蒸気がまわりやすくなるため火の通りが早いのではないかと考えられます。
また、お好み焼自体の食感は①みじん切りが1番柔らかかったです。
検証結果のまとめ
①みじん切り:キャベツを切る作業に一番時間がかかりますが、混ぜやすいです。
お子様でも簡単に混ぜることができます!お好み焼自体の食感は1番柔らかいですが、
キャベツの食感が残っています。食感を楽しみたい方におすすめの焼き方です。
②粗みじん切り:作りやすさや食感のバランスがよく、多くの人に好まれやすいお好み焼に仕上がります。
③千切り:キャベツを切る作業に時間はかかりませんが、混ぜる作業に時間がかかります。
キャベツの柔らかいお好み焼が好きな方におすすめです。
- ※今回はこのようになりましたが、お好み焼は繊細ですので、ホットプレートの温度やキャベツの品質等によって変わってくる場合もあります。
いかがでしたでしょうか?キャベツの切り方で、様々なところに違いがみられましたね!
キャベツの切り方でお好み焼に違いが生まれるなんて…お好み焼は奥が深いですね。
キャベツの切り方にもこだわって、ぜひ自分好みのお好み焼を作ってみてくださいね~!(^^)!