香川県丸亀市のご当地グルメ「骨付鳥」は、1950年代にハリウッド映画をヒントに開発され、にんにくとスパイスで味付けした骨付の鶏もも肉を香ばしく焼き上げる料理です。近年では観光客にも人気があり、地域を代表するグルメとして定着しています。
当社は広島に本社を構える企業として、瀬戸内を囲むエリアの魅力的な食文化を、商品を通じて広く発信していきたいと考えています。本商品により四国・丸亀の「骨付鳥」のおいしさを多くの方に知っていただくとともに、地域振興や食文化の発展に少しでも貢献できればと願っています。

丸亀市の取り組み
丸亀市では骨付鳥の歴史と人気を背景に、マスコットキャラクター「とり奉行 骨付じゅうじゅう」を起用し、地域のPRに活用。市の産業観光課が運営するサイト「全力鶏」では、骨付鳥の魅力や取組みを広く発信し、地域ブランド化を進めています。

沖縄方言で「ごちゃまぜ」を意味する「チャンプルー」。野菜や豆腐、さまざまな材料を油で炒める料理で、沖縄を代表するご当地グルメです。近年は全国的にも広まり、人気を集めています。
沖縄料理の特徴である、かつおの風味とポークのうま味を前面に出した万能だれで、当社では2011年3月から販売しています。

「トンテキ」とはトン（豚）とテキ（ステーキ）を組み合わせた言葉で、「豚のステーキ」を意味します。グローブ状にカットした分厚い豚ロースを焼き、にんにくの効いた色の黒いソースで味付けするのが一般的で、発祥は三重県四日市市の中華料理店だといわれています。
現在は四日市市を中心に、東京、大阪にも専門店があり、外食、中食ともに人気が高まっています。外食店のレシートデータ^※3からわかった「トンテキを食べている人は、男性・会社員・平日のランチタイム」という傾向を踏まえ、味や容量などを企画しました。
また、当社ではODM商品の開発も対応していますが、「トンテキソース」はご依頼の多い調味料です。このことから、「専用調味料としてのニーズ」があると捉え、商品化に至りました。

その立地から、魚介類や野菜・米に恵まれた中国・上海では、新鮮で質の高い素材を生かしたシンプルな料理が多く、上海風焼そばもその一つです。
この商品は、既存のインストア調理用の「上海風焼そばのたれ」をベースに、総菜製造工場での使用を想定して、うま味を強化して味の残りをよくし、時間が経ってもおいしさを維持できるように仕上げました。