ビジョン

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2030年ビジョン

笑顔をデザインする会社に

1922年、創業者佐々木清一は、広島市横川町に、醤油類の卸と酒の小売業として「佐々木商店」を始めました。
そのとき、妻・ハヤが清一になにげなく話した一言は、「しあわせを売れたらええねぇ」。
二人は、ただものを売るだけでなく、ものを通して人々が幸せになることを願っていました。

社名の「オタフク」は1938年につくり始めた醸造酢のブランド名を「お多福酢」としたことが由来です。
創業者がひらめきで命名しましたが、「しあわせを売る」という考えがいつも心の中にあったことが前提なのかもしれません。
「於多福」と書くこともできる漢字には「多くの福をおく」という意があり、ロゴマークもおたふくさんがにっこりとほほ笑んでいます。

その思いはそれからも受け継がれていきます。
例えば、寿し酢。職人が代わるたびにシャリの味が変わるという店主の悩みを聞き、その店の味に調合しました。
そして、お好みソース。
お好み焼店主の困りごとを解決しようと、お好み焼から流れ落ちず、辛すぎない、お好み焼にぴったり合うソースを開発しました。
こうして、お客様の笑顔を思い浮かべて、私たちがお手伝いできることは何かを考え、行動する姿勢は、今も変わりません。

私たちの製品を通じて、一人ひとりの笑顔をデザインする。
美味しさと楽しさで、食卓に笑顔を広げる。
食で「世界」を笑顔にしたいと、私たちは考えています。

スローガン

小さな幸せを、地球の幸せに。 BORDERLESS HAPPINESS

美味しいを囲むこと。
それが、オタフクソースの目指す
「幸せのかたち」です。
食の周りに人が集う団らんのひととき、
そこには、楽しさ、優しさ、
心地よさが自然に生まれます。

生活の様式も価値観も大きく変わっていく社会の中で、
それでも変わらない「小さな幸せのありがたさ」。

人と人の心の垣根を越えて、
その先にある元気と笑顔を生み出していくために。

お好み焼という「BORDERLESS FOOD(ボーダレスフード)」を通じて
結ばれる人々の輪がenergyとなって、
世界中に大きく広がっていく未来に貢献していきます。