消費者志向自主宣言
お多福の語源は「多くの人に喜びと幸せを広める」こと。
お客様のお困りごとに耳を傾け、時にはお叱りをいただきながらも、それらを真摯に受けとめ解決することで、
より笑顔と喜びを広めることを使命としてきました。
これからもお客様に寄り添って、取り組んでまいります。
Otafukuグループは消費者庁が推進する”消費者志向経営”に賛同しています。
企業理念
Otafukuグループは「使命観(Mission)」「私たちの誓い(Value)」「私たちの行動指針(Action)」「ものづくりの心」「社員心得」を企業理念として掲げています。
Otafukuグループの企業理念はこちら
取り組み方針
主な取り組み・成果 : みんなの声を聴き、かつ活かすこと
① お客様の声を活かす仕組み
お客様相談室では、日々いただくお客様のご意見やご指導から改善点を読み取り、社内の関係部署と連携して速やかに情報共有や意見交換を行い、全社での商品・サービス等の改善につなげています。
② お客様のニーズに応える簡単便利な商品開発
もんじゃ焼を外食で食べたことはあるけど、家庭でも簡単に作ってみたいと考えられているお客様や、もんじゃ焼に興味を持たれているお客様の要望に応え、フリーズドライ製法のもんじゃ焼「ポイッともんじゃ 牛すじ」と「ポイッともんじゃ えび」2品を新発売。キャベツと水を加えてフライパンやホットプレートで簡単に調理して、家族で美味しく楽しむことができる商品を発売しました。
③ デーツの種を抜いて食べやすくリニューアル
デーツの種を1粒1粒手作業で丁寧に除去して、食べやすくした商品「マジョールデーツ なつめやしの実」をリニューアル発売。今まではお客様に種を除去して食べていただいていましたが、その手間を無くして贈答品にも使用される品種「マジョール」を美味しさそのままに発売しています。
主な取り組み・成果 : 未来・次世代のために取り組むこと
① コーポレートスローガン「小さな幸せを、地球の幸せに。」を策定
美味しいを囲むこと。それが、オタフクソースの目指す「幸せのかたち」です。食の周りに人が集う団らんのひととき、そこには、楽しさ、優しさ、心地よさが自然に生まれます。生活の様式も価値観も大きく変わっていく社会の中で、それでも変わらない「小さな幸せのありがたさ」。人と人の心の垣根を越えて、その先にある笑顔を生み出していくために。お好み焼という「BORDERLESS FOOD(ボーダレスフード)」を通じて結ばれる人々の輪がenergyとなって、世界中に大きく広がっていく未来に貢献していきます。
② 賞味期限表示変更により、食品ロス削減に
2020年9月より、賞味期限の表示を「年月日」から「年月」表示に変更スタートしました。その後も新商品をはじめ「年月」表示を推奨して増やしています。これにより、食品ロス防止につなげ、在庫管理などサプライチェーン全体の社会課題の解決に取り組みます。
③ フードロス削減への取り組み
生産・販売・物流の3部門が一丸となって在庫の適正化を目指しています。また、AIによる需要予測システムを活用することで生産計画の精度を高め、過剰生産や欠品を防ぎ、商品の廃棄を削減しています。
主な取り組み・成果 : 法令を遵守/コーポレートガバナンスの強化をすること
① トップメッセージ(トップコミットメント)
当社では、創業からの変わらぬ理念「食を通じて『健康と豊かさと和』をもたらし、笑顔あふれる社会に寄与する」を実践するために、幸せを広める「お多福の心」を大切にしています。単身・高齢者世帯の増加などの社会変化やライフスタイルの多様化に伴うお客様のニーズに寄り添いながら、生活の基盤である「食」に携わる企業として皆様の「健康寿命」に貢献できるよう、美味しさと健康を第一義に、より手軽に調理ができる商品開発や、それに付随するさまざまな食シーンの提案を行ってまいりました。めまぐるしく変わる現代社会の構成員である社員一人ひとりが、日々お客様からいただくご意見や、自身の生活・業務の中で感じることを真摯に受け止めつつ、新たな技術や領域に挑戦することで、お客様の期待にお応えできるよう尽力していきます。
② 食品安全方針
安全な製品をつくり、お多福グループの理念である、ものづくりの心「一滴一滴に性根を込めて、自然の美味しさと安全・安心を追求します」を実現するための基本姿勢を食品安全方針として掲げています。
- 1お客様目線で、常に最善を求め、安全で安心な商品をお届けします。
- 2高い衛生・品質管理を追求し、一滴一滴を大切にする商品づくりに努めます。
- 3社内外のコミュニケーションを良くし、変化に対応して新たな知識や技術の習得に努めます。
- 4国内外の法令と社会規範を遵守し、適切な情報提供に努め、お客様の信頼に応えていきます。
③ 安全・安心の仕組みづくり
品質確認のため、品質保証課が国内グループ内すべての工場を定期的に厳しい基準で監査します。また、作業着や容器の工夫など異物混入の防止に努めると共に、事故やトラブルの防止と早期発見に役立てるよう、本社工場内41カ所に「安心カメラ」を設置しています。
その他詳細な活動につきましては、下記をご参照ください。
2025年11月
オタフクソース株式会社
代表取締役社長
佐々木孝富



