環境保全
環境に優しい物流を推進

北海道・埼玉・神奈川・愛知・大阪・広島・福岡の全国7カ所に物流倉庫を設け、適宜見直しを行って最適な物流ネットワークを構築し、輸送におけるCO2排出量の削減や輸送品質の向上を目指しています。
また、倉庫内作業の安全性と効率性の向上に努め、環境に配慮するとともに、物流パートナー様の配送負担の軽減に注力しています。
さらに、自然災害の発生時にも物流機能を維持すべく、常に緊急対処要項とマニュアルをアップデートし、BCPへの対応を強化しています。
輸送におけるCO2排出量の削減

国土交通省が推奨する「ホワイト物流」推進運動に賛同し、物流の安定的な確保と効率向上、地球環境保護に取り組んでいます。さらに、産業横断的に地球にやさしい物流に取り組む「グリーン物流パートナーシップ」の会員として、荷主と物流業者の連携・協働によるCO2排出量の削減を推進しています。
フードロス削減への取り組み
生産・販売・物流の3部門が一丸となって在庫の適正化を目指しています。また、AIによる需要予測システムを活用することで生産計画の精度を高め、過剰生産や欠品を防ぎ、商品の廃棄を削減しています。
さらに賞味期限の年月表示・期限延長対象アイテムの拡大、生産における歩留まりの向上による廃棄量削減などにも取り組んでいます。

お好み焼はその名の通り、「お好み」の具材を入れて楽しむことができる料理。冷蔵庫にある野菜、ちくわなどの練り物、漬物や納豆、チーズなど、さまざまな食材にマッチします。経済的な損失や環境負荷などに影響を及ぼすフードロス。その対策にお好み焼が一役買います。
環境に配慮した容器包装

商品ごとに包装資材を検討し、環境に配慮した取り組みを行っています。焼そばソースなど一部の製品では、カットテープの無いケースにし、プラスチック使用量を削減しました。

また、商品外装フィルムに水溶性インキ、フクボトルの三角シールには植物由来原料のインキを使用し(一部製品)、当社オリジナルのエコマークを表示しています。
資源の有効活用と省エネを推進
生産工程におけるエネルギー効率を高め、廃棄物をリサイクル資源とするなど、生産性向上に係る指標を設けて環境に対する意識を高め、環境負荷の軽減と限りある資源の有効活用を推進しています。
本社工場では、エネルギー(電気、水、蒸気・ガス)の使用について、原単位で目標を設定し、使用実績の確認、課題の抽出と改善方法の検討を定期的に行い、効率的に削減する取り組みを続けています。
冷却水の再利用
設備の冷却などに使用した水をろ過、紫外線殺菌を施し、清掃用に再利用しています。
洗浄水の削減
製造における一つひとつの工程を見直し、設備や製造方法の改善により、洗浄水の使用量を削減しています。
配管の放熱を抑制
蒸気配管のつなぎ目に保温ジャケットを設置し、放熱を防いでエネルギーロスを削減しています。また、気温の高い時季には温度上昇の防止策にもなっています。
再生可能エネルギー由来の電力を使用
太陽光や風力、水力、地熱、バイオマスなど再生可能エネルギー由来の電力の供給プランを導入しています。
節電システムや機器の導入
ユニットを導入しトランス単位で電力ロスを減少するほか、空調はサイクリック制御により電力使用量を削減しています。
太陽光発電システムの導入

屋上に太陽光パネル238枚を設置しました。年間約129,000kWhの発電量を想定しており、これにより本社工場全体の使用電力の約3.6%を担い、CO2排出量は年間約67,200kg削減する見込みです。



