ひと・仕事

就活生による就活生のためのオタフク社員インタビュー

3days仕事体験に参加した皆さんに、学生ならではの目線で、オタフクの海外営業、開発、製造の先輩社員にインタビュー行い、気になるコトを色々聞いてみました!

オタフクの業務のリアル

〈太田さん 製造課(工場) 2年目〉
実際にお客様に届ける商品を作る工場では、大きく分けて製造、品質管理、充填の3つの部署があります。
太田さんはその中でもソースなどの商品を作る製造課に所属されています。製造課でのお仕事は、レシピに沿って塩・砂糖などの粉たいの原料の計量など手作業で行う操作です。
製造課は2つの部門があり、一度に大量製造する部門(家庭用商品など)と多くの種類を少量製造する部門です。この多品種小ロットというつくり方がオタフクの特徴です。この製造方法で、よりお客様のニーズに合わせた商品を作ることができます。

〈後藤さん 開発課 5年目〉
 オタフクでは私たちがよく知っている家庭用ソース以外にも、スーパーのお惣菜コーナーなどで使われるPB(プライベートブランド)商品の製造も行っており、お客様の価格・味・形状などのご要望に合わせた商品を販売しています。
開発では営業を通して依頼されるお客様のニーズに合わせて、新しいソースのレシピを作成する業務を担っています。試作と試食を繰り返しながら実際に販売する商品に仕上げていきます。味はもちろん、原材料や粘度など味ではない部分まで細かくこだわって仕上げます。

〈宇佐川さん 海外営業課 2年目〉
海外営業課は、現地法人のない国に出張ベースで商談や営業を行っています。扱う商品には家庭用商品・業務用商品があり、商談は基本的に英語を使用します。一方で、日本の商社を通す場合や日本人経営者の場合には日本語を使います。商談では情報収集が必須で、お客さまへの積極的なヒアリングやSNSを使用したトレンドの把握により商談の準備をしています。

営業・開発・生産が協力し、お客様に美味しいを届けています。

私の成功体験お話します!!

〈太田さん 製造課(工場) 2年目〉
「自分の異動後もずっと残る取り組みを」
〇年に1回の改善活動で2位に選出
改善活動は年に1度有志でチームを作成し、業務内容の改善方法を提案する場です。
目的は、重労働である製造課の業務を女性やご年配の方も行えるようにすることや業務の効率化です。
過去に採用された例には、大規模な設備の導入があります!
「自分の異動後も提案した改善案が残っていく」点に、製造課のやりがいを感じているとお話いただきました。

〈後藤さん 開発課 5年目〉
「熱い思いを商品に」
〇50回もの試作を重ねて作り上げたソース
ニーズにあうレシピ作りに苦労されたご経験が印象深いとお話いただきました。
味は人により感じ方が異なり、「甘い」といっても「野菜の甘さ」「糖類の甘さ」など様々です。そのため、レシピ開発では営業との意思疎通が重要となります。
「お客様の納得のいく商品をどうしても作りたい」という後藤さんの熱い思いが、レシピの完成を実現させました。
 
〈宇佐川さん 海外営業課 2年目〉
「お客様のニーズを的確に」
〇言語化が難しい味の要望の伝え方を工夫
海外のPB商品の開発において、ゼロから商品開発のご経験が印象に強く残っているとお話いただきました。
開発が味を再現できるよう具体的な言葉で伝えたことが、ニーズを満たす商品開発に繋がりました。実際に宇佐川さんは、味のイメージ(先味・後味)や原材料に加え、粘度など味ではないポイントまで細かく伝えています。
思いを持って、業務に挑んでいます。

オタフクの魅力と就活生へのエール

〈製造課(工場) 太田さん 2年目〉
〇オタフクのいいところ
・人を大切にしている
面接で社長にオタフクの良いところを聞いたら「人」と即答するほど!
・お客様に合わせた柔軟な対応
大きな企業だとできない多品種小ロットで製造できるのでお客様の要望に柔軟に対応可能
〇アドバイス
かしこまってしまいますが、肩の力を抜いて取り組んでください。
ありのままの自分を出せる自分の雰囲気にあった会社を探すことが大事だと思います。

〈後藤さん 開発課 5年目〉
〇オタフクのいいところ
・部署内の仲が良い
後輩の方々と一緒に休日にキャンプに行くことも。 
・ミスが起きにくい環境
ミスが起きそうになったらすぐに全体で共有することでミスの発生を防いでいます。
・助け合いができる環境
全員の業務を把握できるようになっているので積極的に助け合っています。
〇アドバイス
就職活動は人生の大きな分岐点です。後悔しないように楽しんでください!

<宇佐川さん 海外営業課 2年目〉
〇オタフクのいいところ
・同期との仲の良さ
同期同士であだ名で呼ぶほど!
・風通しの良さ
相談しやすいだけでなく、上司の方から意見を求められることも。
〇アドバイス
今この瞬間を楽しんでください。また、見聞や見識を深められる良い機会なのでたくさん学んでください。
後輩社員と一緒にキャンプにいったときの画像_後藤さん