「第2回ハラールフードアワード」
ソース・調味料部門にて最優秀賞を受賞

ニュースリリース 2019年04月23日
ハラール認証工場の設立や調味料の製造販売、お好み焼教室などの取り組みが高評価
「第2回ハラールフードアワード」
ソース・調味料部門にて最優秀賞を受賞
オタフクソース株式会社(本社:広島市西区、代表取締役社長:佐々木 直義)は、この度、ムスリム対応食材・食品・サービスの益々の広がりと認知度向上に積極的に取り組んでいる企業として「第2回ハラールフードアワード(※) (ソース、調味料部門) 」にて最優秀賞を受賞し、2019年4月17日に表彰を受けましたのでお知らせいたします。(※)プレミアム・フードショー実行委員会(日本食糧新聞社、株式会社ファースト、日本ベジタリアン協会、一般社団法人ハラル・ジャパン協会、アジアフードビジネス協会) が2017年度に創設
【表彰式の様子】


当社では、世界に16億人以上いるといわれるムスリムの方にもおいしいお好み焼を楽しんでいただきたいとの思いから、マレーシアでのハラール認証調味料の製造、および輸出を含む調味料の販売を展開する現地法人OTAFUKU SAUCE MALAYSIA SDN. BHD.(オタフクソースマレーシア)を2016年4月に設立。2017年3月には、マレーシアのハラール認証機関JAKIMより自社工場で製造する商品についてハラール認証を取得しました。
【オタフクソースマレーシア】


また、同年9月よりオタフクソースマレーシアで製造したハラール認証ソースを輸入販売。日本国内に10万人以上いるといわれる在住ムスリムの方や訪日観光のムスリムの方にも、お好み焼や焼そば、たこ焼などを通じて日本の食文化を楽しんでいただけるよう、ムスリムフレンドリー(豚肉不使用)対応のお好み焼教室や留学生向けの試食イベントなどにも積極的に取り組んでいます。
直近では、宗教など様々な食制限を持つ方にも対応できるよう、動物性由来原料、化学調味料、アルコール原料不使用の「有機お好みソース」を今年3月に発売。今後も、世界中のより多くの方々にお好み焼をはじめとするコナモン文化に親しんでいただけるよう、商品・レシピ開発や食機会の創造に取り組んでまいります。
【お好み焼教室(ムスリムフレンドリー)】


<日本国内で輸入・販売しているハラール認証調味料>
ムスリムの方が口にできないアルコールや肉由来の原料を使用せず、すべてハラール認証を受けた原材料を組み合わせて製造し、マレーシアJAKIMよりハラール認証を受けた調味料です。ソース3品は、魚介系の旨みを活かし、既存のお好み・焼そば・たこ焼ソースに味を近づけ、すし酢は、酸味と甘みのバランスのとれたマイルドな味わいに仕上げています。いずれも、業務用サイズでの販売です。


<有機お好みソース> ※ハラール認証は未取得です
近年のインバウンド需要や健康志向の高まりなどを受け、「環境保護」「健康維持」といった有機食品とベジタリアンの共通した嗜好に着目した「有機お好みソース」。宗教など様々な食制限を持つ方にも対応できるよう、動物性由来原料、化学調味料、アルコール原料を不使用としました。このことにより同商品は、ソース業界初の「有機JAS認証マーク+日本ベジタリアン協会推奨のヴィーガンマーク」の両方を取得しています。
6種類の有機野菜、有機果実をふんだんに使い、有機黒糖でコクとうま味を効かせた味わいで、日本を訪れる外国の方はもちろん、様々な形で食にこだわりをもつ世界中の方々にも、安心して広島のおいしさをお届けできる商品です。


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