「食物アレルギー講演会・試食会 in 広島」
実施報告

ニュースリリース 2019年06月26日

オタフクソース株式会社
株式会社永谷園
日本ハム株式会社
ハウス食品株式会社
2019年6月26日
各位

広島県内の管理栄養士・栄養士の方へ情報発信

「食物アレルギー講演会・試食会 in 広島」 実施報告

食物アレルギー配慮商品を持つ食品メーカー4社【オタフクソース、永谷園、日本ハム、ハウス食品※五十音順、以下4社】は、6月22日(土)、ANAクラウンプラザホテル広島において「食物アレルギー講演会・試食会」を実施いたしました。当日は、広島県内にお勤めの管理栄養士・栄養士の方49名様にご参加いただきました。

管理栄養士・栄養士の方々が活躍される現場(保育園、幼稚園、学校、病院など)において食物アレルギー対応が必須となりつつあり、食物アレルギーの知識や情報不足に対するお悩みの声が聞かれる現状にあります。この課題へのお役立ちを目指して、このたび管理栄養士である鉄穴森陽子(かなもり ようこ)様にご協力をいただき、「食物アレルギーに配慮した献立づくりのヒント」というテーマの講演会を開催いたしました。

当日は、4社のこれまでの活動報告や講演会に加え、商品紹介や4社で協同開発した食物アレルギー配慮メニューの試食会も実施しました。

講演会では、現場における食物アレルギー対応の献立の作成・管理をはじめ、不足しがちな栄養素をどのように補っていくかなど、すぐに実践できる内容をお話いただいたことから、参加者の皆様は関心が高い様子で耳を傾けていらっしゃいました。 

試食会では、「今後の献立作成の参考にすることができる」「本当においしい。誰が食べてもおいしいメニューになっている」などといったお声をいただきました。

今後も4社は『食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現』に貢献することを目的に、協同で食物アレルギー配慮商品の普及や情報発信、啓発活動を行っていきます。

【講演会様子】


▲ご講演中の鉄穴森様

▲熱心に耳を傾けられている参加者の皆様


≪講師≫
特定非営利活動法人ヘルスケアプロジェクト代表
鉄穴森 陽子 (かなもり ようこ)様
管理栄養士。病院勤務を経て、NPO法人ヘルスケアプロジェクトを設立し、現在食物アレルギーの子どもの栄養相談や料理教室の実施、保育園・学校・企業でのアレルギー研修会講師などとして活動。また、大学講師としても指導にあたる。

【試食会様子】



会場では、「夏の思い出づくり」をテーマとした夏レシピのメニューを展示。「夏休みに家族や友人と楽しむ『夏のアウドドアメニュー』」(写真上)と「夏休みにお子様と一緒に作ってみよう『夏休みのランチメニュー』」(下)
 
4社協同開発の「食物アレルギー配慮 夏レシピ」を使ったメニューを中心に試食いただきました

 
企業ごとのブースも設け、商品をご試食いただきながら商品紹介を実施し、
多くのご質問ご意見が寄せられました

「食物アレルギー配慮レシピ」使用商品一部紹介 

オタフクソース株式会社

●2008年に「1歳からのお好みソース」を発売。同商品をはじめ、「卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに」を使用しない離乳食を終えた子供向けの「1歳からのシリーズ」をはじめ、子供から大人まで使える「お好みソースあじわいやさしい」も2015年より販売。現在では11アイテムを展開。

株式会社永谷園

●2003年、誰でも食べられるおいしい商品を目指し誕生した「A-Label(エー・ラベル)シリーズ」は「卵・乳・小麦・そば・落花生・大豆」の原材料は不使用。現在、レトルトカレー、ふりかけなど10アイテムを販売。

日本ハム株式会社

●1996年から食物アレルギー対応食品の研究・開発に取り組み、「おいしさに安心をそえて」というコンセプトのもと「卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに」を使用しない「みんなの食卓シリーズ」を販売。ハム、ウインナー、ハンバーグ、米粉パンなど現在18アイテム取り揃える。

ハウス食品

●「食物アレルギーの子供と、大人も一緒においしく食べられる」をコンセプトに、ロングセラーブランドを冠したカレーやシチューを提供したいという想いから「乳・小麦・卵・そば・落花生・えび・かに」を使用しない調理型カレーやシチューの開発を開始。2014年に、「特定原材料7品目不使用シリーズ」のバーモントカレー<中辛>、シチューミクス<クリーム>を発売。


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